子どもたちのミュージカル「桜咲くころ」~あの町ではまだ雪の中~

「被災地の学校へピアノを贈る運動」のPR隊として頑張った子どもたちを主人公に、歌と踊りで綴った140分の物語

ミュージカルの劇中歌が聞けます。(のほうへスクロールしてください)

 

ミュージカル 桜咲くころ
クルック・ソングメイツ

プレ公演     2014年2月16日 高知市保健福祉センター

ゲネプロ公演   2014年3月27日 ラ・ヴィターホール

本公演      2014年3月27日 ラ・ヴィターホール

 

作・演出・音楽  しまむらかずお

振付  田村千賀(高知リトル・プレイヤーズ・シアター)

指導  横川友紀

出演  クルック・ソングメイツ♪/一滴の会ほか

特別出演  玄蕃太鼓振興会/マカナ・オ・カ・アイナ/ティアレ・タヒチアンズ

 

主催  大津子ども会連合会・クルックを育てる会

共催  被災地の学校へピアノを贈る・一滴の会

 

 「ミュージカル・桜咲くころ」のあらすじ

 

 東日本大震災の被害のあまりの大きさに、小学生のももかは「何かしなきゃ」と思い悩み、先輩のあゆみに相談。二人は「被災地の学校へピアノを贈る運動」のPR隊に入ることになった。入団式には同じ年頃の子どもたちが集まっていた。彼女たちの名前は、「クルック・ソングメイツ♪」。その後、歌や踊りをとおして、県下各地で活動を展開し、その年の11月、初めてのピアノ出発式を迎えた。そんな活動の中で、ももかは仲間割れの板ばさみになって、学校を休みがちになり練習にも出て来れなくなった。やがて、クルックを育てる会の人たちや仲間たちの支えを受けて、クルックはひとつになり、「福島~高知・歌のかけ橋交流団」として福島県に向かう・・・・。

 

 クルック・ソングメイツの子どもたち共に半年がかりで取り組んだミュージカルです。大津の町の方々や保護者たち、そして、客演の方々や特別出演の皆さまに支えられて、上演することができました。関わっていただいた方々と、ご覧いただいた沢山の方々にも心から感謝いたします。

 お陰様で大好評で、感動した、泣いた、よく頑張った、一度じゃもったいない、再演はないのか、などの温かい声をいただきました。ありがとうございました。

 

劇中歌の紹介

「桜咲くころ」の劇中歌(抜粋) 

作詩・作曲  しまむらかずお

編曲・構成  藤島裕之(カノンズSP)

録音      野村茂(カノンズSP)

歌       クルック・ソングメイツ♪

クルック・ソングメイツ

①桜咲くころ(4人Ver)

②このままでいいのかな

③五十音のブルース

④優しくないよ

⑤フレンズ ~キミがいるから~

⑥フクシマへ

⑦メモリー ~てるてる坊主のプレゼント~

⑧バスに乗ってゆこう

⑨私たちの町ふるさと

⑩私たちにできること(フィナーレVer)

⑪学舎(まなびや) 作詩:福島県大熊町の子どもたち(特別掲載)